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2025/11/29 犬猫漫談 犬式部:オイ、前々回のおしまいに株で利益を出す法則がああるらしい、という ハナシがあった。ボスに尋ねてくれたかい? 猫納言:聞いたよ。ただしボスはこの手の話を大ぴらに話されないの。 犬式部:何でや? 猫納言:ボスの心は自分で頭打ちながら、地を這いながら会得するもので他人に 聞いてもやってみたらウマくゆかないことの方が多い、親切に言葉にして も聞く方は自分のセンスで聞くからズレるらしい。AIに正解を求めるこ とと似てるらしい。 犬式部:何でAIと似てるのかね? 猫納言:ボスが言われるにはこういうことョ。会社の若い経理部員が社長から経 営計画を作れと言われたとしよう。その若者は早速AIにメタ・プロンプ トを入れて概要・計画の前提・リスクなどを手っ取り早くグラフ付きで作 って社長に見せても社長の評価は低い。何故かというと現場経験なし、商 品知識不足、顧客のことも知らない、要するに上辺だけの思いでAIに聞く から核心のモノが出てこない。AIに聞く前に詳細を調べないと、、 AI:Artificial IntelligenceがSuperficialになってしまうと、、 犬式部:ArtificialとSuperficialはどう違うねん、似た感じだけど。 猫納言:初めのは人造の(自然や生ものでない)作られたもの。後のは上辺の ということだ。 犬式部:どうせオレは良くわからんが、上っ面でも良いからボスに聞いてくれよ。
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冬の時代を笑いで乗切るために—これからの経済・世相に備える—
<「短編物語」は、分かりにくい税務や会計を身近な「物語」でご案内します>
次の挑戦へ
同じ商店街にあった高齢の店主が営む豆腐屋が廃業した。いつも早い時間から開店していたその店は、その日シャッターを閉じたままであった。張り紙が張られていた。
「お客さまへ 諸般の事情で、このたび店を閉めることに致しました。長年にわたり当店をご愛顧いただき心より感謝しております。ありがとうございました。店主 敬白」
商店街では、お歳だから仕方がないわよね、残念ね、、という声が聞こえた。しかし2週間を過ぎるとその声も聞かなくなった。
そのころから少しずつ少しずつアキラの店の売上は上向き出した。ヒトの口に入る生モノであり、鮮度が落ちる足が早いことが他の商売に比べ有利な点であった。老店主の豆腐店が閉じる前でも、アキラの店ではこのことが幸いして少ないが固い売り上げが維持されていた。
ヒトの口に入らない商品を扱う場合、売上げゼロが続くことは商店街事務局の手伝いをしていた時から商店主たちの慨嘆を耳にしていた。その上、掛売なしなので100%現金が入ってくる。この仕事を選んで本当に良かったと思った。
アキラは思い出していた。ある日野球帽をかむった一見遊び人風の男がこういった「今はやりのケーキ屋は油こねるのが大仕事、長くはできない、カラダ壊してしまう。ラーメン屋は鍋が重く40歳過ぎたらカラダがもたん。豆腐屋さん朝早いけどこれからの時代、世界に売れる。ニッポン発やで。兄ちゃんアンタ正解やァ !」と。そういえば祖父がフラッシュバックして言いそうな言葉だと思った。
不動産取引でお世話になった税理士も、簿記講習で教わった税理士も異口同音に「どんなにカラダがしんどくとも、その日のうちに数字を記録しなさい」とい言われたことの大事さが今になって分かった。
そのおかげで日々、週ごと、月の上旬と下旬に現われる売上の波が読めるのでそれを基にした予測ができる。それに伴って材料仕入れと在庫量の調整も先読みすることができコントロールした仕入れが可能になっている。
徳井は良く働いてくれる。コンビニ経営で客扱いは慣れていてソツがない。安心していられる。そのためアキラはより良い商品づくりにエネルギーをに向けることができるようになった。
自分を良く知る者と仕事ができ客の喜ぶ顔がチカラに変わる。ある日「もうオタクのお豆腐は買わないわよ!おいしくないからよ!」と能面のような表情で言った婦人も来店してくれるようになった。 (完)
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