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(担当)財務分析家
木村栄昌
(税理士・米国公認会計士)
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「税理士探し・顧客選び」のヒント61話 —納税者Vs.税理士の争い実例から考える—

2019年3月から8月まで連載したブログ『納税者と税理士の紛争事例から学ぶ』を改題し、Kindle本として出版しました。
表紙をクリックするとAmazon Kindleストアのページへ移動できます。

Kindleストアのページでは目次一覧の他、冒頭部分の内容を試し読みしていただけます。

目次

はじめに

第一章 相続税関係

第1話 相続税申告:預金、生命保険契約のリストの記載もれ
第2話 相続税申告:預金、生命保険契約リストの記載洩れ2
第3話 相続税申告:預金、生命保険契約リストの記載洩れ3
第4話 相続税申告の争いから学ぶこと
第5話 相続税申告の争いから学ぶこと2
第6話 死亡の三日前に証券会社の紹介で生命保険に加入したが税務署に否認された場合の責任問題
第7話 相続税納税の際物納を選択することに伴う助言は必要か
第8話 特例の適用を説明しなかったのは契約違反なのか?
第9話 相続財産の評価誤りや計上誤りの責任は依頼者、税理士のどちらにあるのか。
第10話 税理士が継母とその子らに有利な対応をしたため代償債務が増加して損害を蒙った。
第11話 遺産を隠蔽したため配偶者税額軽減措置を受けられないことになったのは税理士の責任か
第12話 共有の土地を単独所有として相続税申告をしたが、税理士が土地の調べを尽くさなかったとして紛争が発生した
第13話 相続税の特例を受けられなかったのは税理士の説明義務違反と訴えたが棄却された例
第14話 不動産鑑定によらず路線価で評価して過大相続税納付させたと税理士を訴えたが棄却されたケース
第15話 司法書士が相続人を誤認、相続税申告をした税理士にも等しく責任ありと判断された例
第16話 租税特別措置法の納税猶予は免税ではなく不確実性があるので損害はないとされた例
第17話 代償分割での時価と路線価評価の乖離による税負担の差額は損害に該当しない
第18話 相続評価についての見解の相違、結果は損害なしとの結末

第二章 消費税関係

第1話 紛争事例:消費税の課税選択を誤った原因は、依頼者にあるのか税理士にあるかの争いのケース
第2話 消費税の課税選択を誤った原因は、依頼者にあるのか税理士にあるのかの争い:2
第3話 消費税の課税選択を誤った原因は依頼者にあるのか、税理士にあるのか:3 会計ソフトや報酬額が争点?
第4話 課税事業者選択の届出がなかったため免税事業者になった課税期間で前期末在庫の仕入控除不可になった責任問題
第5話 人件費を外注費と誤認して消費税の過少申告をした原因はどこにあるのか。
第6話 賃貸マンション建設による消費税還付金がそれまでの年の賃貸収入が有ったため否認されたケース
第7話 伝票チェックと決算申告だけしておれば消費税の届出の助言をしなくても責任なし、「?」の事例
第8話 事業者は基本的知識として消費税知識をもつべきであり、なんでも税理士の責任にしてはならない
第9話 土地の譲渡があった場合に個別対応方式で消費税計算をしなかったことで損害賠償請求

第三章 海外関係

第1話 アメリカ国籍の相続人が会計士に相続税の申告を依頼して、財産評価などの誤りがあったケース
第2話 アメリカ国籍の相続人が会計士に相続税の申告を依頼して、財産評価などの誤りがあったケース(その2)
第3話 アメリカ国籍の相続人が会計士に相続税の申告を依頼して、財産評価などに誤りがあったケース(その3)
第4話 ハワイのコンドミニアムなどが相続税の申告書に洩れていた原因は依頼者、税理士のどちらにあるのか
第5話 ハワイのコンドミニアムが相続税の申告書に洩れていた原因は依頼者、税理士のどちらにあるのか(その2)
第6話 ハワイのコンドミニアムが相続税申告書に洩れていた原因は依頼者、税理士のどちらにあるのか(その3)
第7話 ハワイのコンドミニアムとハワイ預金が相続税の申告で洩れていたケースの問題点
第8話 ハワイのコンドミニアムとハワイ預金が相続税の申告洩れであったケース:重加算税がキーワード
第9話 ハワイのコンドミニアムとハワイ預金の申告洩れ まとめ:どうすればよかったのか?
第10話 マンハッタンの不動産譲渡代金が日本で所得税申告洩れになったケース
第11話 マンハッタンの不動産譲渡代金が日本で所得税申告洩れになったケース その2

第四章 経理案件

第1話 経理担当者の横領疑惑と税理士責任の有無
第2話 杜撰な現金管理で青色承認取消により追徴税額負担を余儀なくされた原因は依頼者、税理士どちらに
第3話 青色申告取消処分と税理士事務所の責任
第4話 減価償却の計算方法についてあらかじめ誓約書を得ていて賠償義務を免れた例
第5話 定額法の採用が不適切とはいえないとされた事例
第6話 減価償却方法の選定ミスが税負担に影響する訴えを退け、立証責任は依頼者にあるとした例
第7話 過少申告を指示したのは依頼者か、会計事務所の独断か
第8話 経理を軽視し日常業務まで税理士事務所にさせた会社に追徴税の責任はどこまであるのか
第9話 記帳代行の会計データは依頼社・税理士のどちらに帰属するのか……
第10話 杜撰な経理や優遇税制の情報が伝わらなかったのは依頼社、会計事務所のどちらが原因か

第五章 顧問契約関係

第1話 補助者が誤った説明をしたため依頼者に損害を与えた場合の責任の及ぶ範囲
第2話 誤って株式譲渡の助言をしたことと、受取配当の益金不算入をしなかったことによる損害
第3話 税務顧問契約の範囲に経理不正発見義務は含まれるのか
第4話 税法上の問題を監査法人に尋ね誤回答を真に受けた経理部長が税理士等を訴えた例
第5話 面談、資料預り後、相談者の不快感から契約頓挫になった場合に税理士の請求額は回収できるか
第6話 譲渡所得:現実の動きを知らされず原則論を回答しただけで修正申告分の賠償を求められた例

第六章 税理士賠償責任

第1話 税務相談での不祥事の弁償に税賠保険が適用されるか、の事例
第2話 税賠保険:更正の請求失念による保険金は、過大申告の賠償金と同じであると判断されたケース
第3話 税賠保険:収用の特例選択の誤りに保険免責条項が適用されるのか
第4話 税賠保険:消費税選択届出書提出忘れに保険金が出るのか
第5話 税賠保険:書類添付失念に保険免責条項は適用されるか

第七章 その他

第1話 循環取引によって無価値になった株式を購入させられたとして循環取引に関与した各社と株式発行会社の税理士に損害賠償を求めたケース
第2話 弁護士からの照会に応じたことが税理士法三十八条(守秘義務)違反になったケース

まとめ 依頼者と税理士間の争い事例