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これから起こること・・『税金が払えません』&『課税処分に?です』 the Final Stage

第65回 時流に乗らないと不利な立場に、、、

2018年9月21日

 日本に居て騒がしい環境にいると、そのことがアタリマエと思いがちです。

おびただしい情報がもたらされます。

 

それらの裏側に本当の方向性を示すものが隠れていることがあります。

 

これまでの主流から変化するこれからの主流は、どう異なるのでしょうか?

 

・脂ぎった活力満々の体躯から、大きな声で早口に話すガサツだけれど元気な人達

 →静かな落ち着いた波動で、ゆっくりワカリヤスク、きれいな言葉を話す人たち

 

・ルール無視、儲けたもの勝ち、お金を掴んで人にも景気の良いところを見せる派手な人たち

 →質素でガツガツしたところがなく、一時に大儲けをしないが、長く利益を得る人たち

 

・グルメで大食型から

 →簡素な食事で、欲張って大食いをしない人たち

 

・有名、権威、強いものになびき、本音を言わないひとたち

 →真贋(本物か偽物か)を直観でわかり表面は穏やかでも根底に自己の判断基準を持ち、穏やかに、しかし率直にモノを言う人たち

 

・自分のことしか考えない、周りが見えない人たち

 →自分の周りの人の心や立場を理解しようとする余裕がある人たち

 

 これまでのアメリカ的なパワーゲームから転回して、次の次元に変わってゆくようにフランス、ベルギーを少し見て感じました。

浮かれた人たちが沈んでゆき、地に足が着いた目立たない人たちが主流になってくるように思います。

 一例ですが、台風でヤラれた関西空港が予想以上に早く復元したのは、浮かれた人たちと真逆の「現場の人たち」の復元力の賜物ではないでしょうか。

 

これを事業に当てはめればどのようになるのでしょうか。

第66回 新しい時流を中小経営に取り入れた場合の基本型

2018年9月25日

1、自社が、中小零細であることを強く自覚する

 大企業の真似をしない。大きくなろうと思わない。結果として大きくなることは素晴らしいですが、下手に目標設定をサイズを大 

 きくすることに置くと悲劇が始まります。

 無理が無理を呼びます。「最小限」で行くのがキーワードです。

 

2、規模を拡大するよりも中身の充実を

 構えを現在の半分にして利益が出るように考えてみましょう。人も採用しにくい現状は変わりません。今いる人をとても大事にし

 て、よく教育して給与面も優遇しましょう。代わりの人材は幾らでもいる、と少しでも思われていたらそれは危険です。

 

3、情報を絞る

 新聞、雑誌には巨大企業から中堅企業向けの情報が多いですが、これ等と中小零細企業はすべての面で全く異なります。知識と体

 験が合わさっていないと生きたものになりません。この意味では経営学者の書いたものは首をかしげるものがあります。外国の翻

 案や本の中だけのモノがあります。中小零細の中まで入りこんで実態を見るセンセーはまれでしょう。

 セミナーに行ったりしても使えない場合が多いです。むしろ自社と同じくらいの規模の会社がどのような運命を辿ったかの顛末を

 調べてそこから学ぶ方が正解です。教材は身近にあります。破産したところの事例が一番の役に立ちます。「成功」した社長の講

 演会にはゆかないことです。

 

4、自社の他社にない良い点を強く自覚しそこを強化する。

 中途半端が一番いけません。何でも取り入れると社内が膨張複雑になるだけで焦点がボケます。焦点がボケて良いのは台風の目だけです。

 

5、小さいゆえに早く変身できる。

 商品、設備、資金などすべては「滞留」という言葉と縁を切ることです。最小限必要な量を最速で入れ替える、これができれば小

 さくても強くなることが可能です。

 

6、労働法令を完全に守る

 従業員数が少ないほど可能です。できれば残業零でしかも生産性を上げる工夫をしましょう。他所がしないことをしなければ今の

 状況を突破できません。

第67回 ブログのテーマが変わります。

2018年10月10日

「これから起こることー税金が払えません&課税処分に?です」は当初予定の項目につき終了しましたので、完了とさせていただき、今後は下記の題目で始めます。

 

「終活と税金ーシンプルライフへの税の活用」

 

 主な項目は以下の通りです。現在、関連情報を整理し準備中です。改正が行われた部分についてはなるべく取り入れるとともに、税務署と争いになった点で重要なところは判例、裁決例なども用いてワカリヤスクご説明したいと思います。

 

(これから整理してゆくべき項目とポイント)

<事業関連>

・会社や事業の整理:縮小、解散、承継と借入金

・事業は急にやめられない、追い込まれる前にすること

<プライベート関連>

・住居、不動産の処分:空家の処分、住宅の処分、投資マンション等の処分

・PCやスマホ内のデータや写真の整理

・金融資産の整理と残すもの

・信託銀行に注意

 

(災害と税金)

・新しく設けられた規定

 

(見直したい項目)

・生命保険

・墓地について

 

(相続関係)

・民法(相続篇)の改正の影響

・遺言と遺留分

・新しい制度と相続税の申告

・相続税・贈与税の特例について

・税務調査の傾向

第68回 「これから起こること、、、」の終了に際して:補足

2018年10月12日

 起業をしても継続が困難な時代に入っています。真相を見ないで良い情報だけをもとに起業してもまもなく困難にぶつかりかねません。

 

 基本の認識として千件の起業のうち生き残るのは3件くらいと言われています。私は週に数回はネットの倒産情報を見ます。どのような業種が倒産しているのか、そして倒産に至った原因を読み取るためです。ここに載るのは法人だけですから個人事業も視野に入れますと相当な数になります。

 

 筆者の修行時代は、起業して1年後に継続してる割合は50%、3年後は20%、5年後になお継続している事業者は5%で、この5%に残ることができた事業はそれからも維持継続すると言われてきました。

 

 現在は統計の裏付けは見ていませんがもっとシビアと考えます。経済の背景が異なるからです。大きな規模でも油断できないのが実情でしょう。

 

 今の立ち位置がどこなのか、チェックする項目は以下の通りです。これまで何回もブログ上でも申し上げてきましたが、まとめの意味で記します。

 

1、在庫を正しく把握していますか→傾向的に過大になるものです:あれもこれも取扱っていませんか。選択と集中です。

2、滞留している売掛金がありませんか→マイナスの得意先を切ることが必要です。

3、設備や固定資産が過大投資になっていませんか、比例して借入金も過大になります→このままではじり貧です。処分が必要でしょう。

4、借入金は返済期間の延長を考えましょう。期限の長い方に借換します。

 

 この傾向のまま、老齢化してゆきますと、事業の終わり方をどうするかが大きなテーマです。借入金が多い場合は「やめるにやめられない」ことになります。自宅を処分することも必要になるかもしれません。

 

  <<終活と税金ーシンプルライフへの税の活用>>はこの時代に事業をたたむ人にも役に立てばとの思いから書き始めます。

 

 税法の膨大な条文のなかに、事業の整理、身の回りの整理のきっかけになる規定が多くあります。それを知ることによって身の回りをシンプルにして行くための一歩が踏み出せるかもしれません。

 

 その先に、やがて来る相続を視野に入れての対策も見えてくるでしょう。また災害が来た場合の税の救済も知っておかれると心強いでしょう。

 以上予告篇に代えてのご案内でした。

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