Try for you

木村栄昌

AIとの対話反復でプロンプトスキルを磨く—難題解決の決め手—

或る社長の挑戦ストーリー・・・広告費が激減

 競争激化の今時、地滑り的な売上高減少に危機感を抱いた社長は、これまで紙媒体での広告物撒布のみであったのを、AIを使って道を拓くことを考えられました。

きっかけは税理士など顧問団とのクーオーター決算検討会でした。

 顧問団はこれまでも広告宣伝費の比率が多いことは指摘していました。最近は紙の値上がりだけでなくモデル費用,写真スタジオなどの費用も上昇して、売上高に占める広告費比率が上昇し続けている点が問題でした。

 しかし広告を止めると売上は急減することが確実であり板挟みでした。これまでもデジタル公告の提案はされていましたが実行されないままでした。
そんな中、約2ケ月をかけて社長は誰に頼ることもなく試行錯誤で広告のモデル(人造モデル)からキャッチコピーまでデータで作成できたのです。

「熱中したが楽しかった」が社長のお言葉です。デモを拝見させていただきましたが完璧な出来上がりでした。

 今後はMCPを中心に据え、AIエージェントの活用で自動化されるのが楽しみです。国境を超えてのマーケッテイングも視野に入ってきます。

<効 果>
1,広告関連支出(カメラマン、モデル、スタジオ料、広告代理店費用など>がゼロになり固定費削減効果が出た。

2,デジタル広告化で消費者顧客)からの問合せ情報が集積され情報のマイニングでより的に合った商品開発ができる。

<感じた教訓>
1,とにかくやってみる。実行することが学びになる。

2,「IT専門家」に頼らない。専門家と言ってもピンからキリまでで、自社のビジネスの細部まで肌感覚で知っているのは外部の人材ではなく社長初め社内人材であることを認識すること。

3,共通目的が社内の結束を固める契機にもなる

4,社長が号令を出さないと社内は動かない。